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覚えていますか

2010/07/09 Fri 21:10

かつて若林さんが更新していたブログ『どろだんご日記』。
私がその存在を知ったときは、すでに見られなくなってしまっていたので、どのようなことが書かれていたのかは、そらみなの罰ゲームかなんかで暴露された「やれやれ資本主義」のくだりとか、ファンの方のブログなどに時折書かれている一部ぐらいしか知りません。
その中でも特に印象に残ったお話を最近聞いたので、今日はそのことについて少々書かせていただきます。
実際にブログを読んだわけではないので、間違っている箇所もあるかもしれませんが。

2006年。
ズレ漫才を始めていたオードリーが、地方の営業へ行った時のこと。
その頃は、今の人気からは考えられないほどのどん底時代。
オーディションを受けても落ち続け、彼らの漫才を認める人はほとんどいなかったそうです。
この営業でも、野外ステージに立ったものの、お客さんは何と0人。
誰も見ていないステージで、2人の漫才だけが響き渡る。
想像しただけもすごく辛い状況であると感じられます。

すると、そこに事務所の先輩である原口あきまささんが「お前ら、頑張ってるか-!」と走って飛んできてくれたのだとか。
元から一緒に来ていたのか、オードリーが営業をしていると聞きつけてやってきてくれたのかは分かりませんけれど。
で、その原口さんが客席に座ってくれたので、2人は原口さん1人に向かって(弄り倒したとも)漫才をしたそうです。

このお話って聞けば聞くほどいい話だなあって思います。
『告っちゃ!』を見て、原口さんがすごくいい先輩であるのは分かっていましたが、若林さんのブログに書かれていた出来事というのは、また違う感慨深さがありますね。
たった1人でも、それこそ事務所の先輩だとしても、自分たちの漫才を聞いて、笑ってくれる。
若林さんはこのときの原口さんの行動にどれだけ心が救われたことでしょう。もちろん春日さんも。
『告っちゃ!』でもこのお話をしていましたが、原口さんが来て客席に座ってくれなければ、このときのことをあんなに明るく話すこともできなかったでしょうね。
どの回だっけ? 初期だったことしか覚えてないな。時間があったら探してみます。

こんなにいい話なのだから、もっとTVとかラジオで話せばいいのにな、と思うのですが、今のところ私は聞いたことがありません。『告っちゃ!』だけです。
勝手な想像ですが、ひょっとしたら2人は話したくないんじゃないかな。
彼らはお笑い芸人ですから、自分たちにとって感動的な体験も笑いを含めないとならない。春日さんのK-1参戦なんかがいい例ですね。
まあ、K-1はある程度2人の中で笑いに変える覚悟ができているのかもしれません。実際TVやラジオでも大概笑い話に変えていますから。
でも、この原口さんのお話はまだ笑いに変えられない。変えたくないという気持ちが強いのかもしれません。美しい思い出を汚してほしくないといいますか。
下手に笑い話に変えても先輩に失礼ですものね。それにやはりお笑い芸人ですから、感動する話よりは笑える話をしないと。
他の芸人さんだって、いい話はあってもほとんど口にしないみたいだし、人を笑わせる職業の方って本当大変ですね。
だから、今は3人の心の中に留めておいてくれていれば充分です。

オードリーは、覚えているでしょうか?
あの日、たった1人に向けてやった漫才を。
その漫才を笑って、でも真剣に聞いてくれた、たった1人の観客のことを。
あのときの気持ちを覚えているでしょうか?

……きっと、2人とも忘れていないと私は思っています。
これからもずっと忘れないでいて欲しいな。

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